カヤノス倉庫

イヤホンとヘッドホンが好きです。iphoneやiPadも好きです。

NW-WM1A NW-WM1Z 比較 レビュー<画像付き>

まず、この記事を読む前に筆者の求めるDAP像
主にベッドに寝っ転がりながら聞くためキレのいいサウンドよりは高音質かつ眠れる音。重さは気にしない。USB DAC機能がついていることが必須条件。iphoneと接続できるならさらによし。(音質が最優先)。外では環境が悪いため、くっきり聞けるak70の音が好み。又は、iphoneでbluetoothメイン。
 
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左NW-WM1Z 右NW-WM1A

NW-WM1Z NW-WM1Aの違いは?

素材

NW-WM1Z 無酸素銅 NW-WM1A アルミニウム

容量

NW-WM1Z 256GB NW-WM1A 128GB

重さ

NW-WM1Z 455g NW-WM1A 267g

内部パーツ

NW-WM1Zがいい点は

  • アンプ部電源がOS-CONから新開発の高分子コンデンサFTCAPに変わっている。
  • アンプからヘッドホンジャックの線材がキンバーケーブルに。4芯のBraid編み。

以上が主な違いです。

 

 

 

まず

確実に1Zの方が音がいい。です。

全然違います。なめらか。なめらか。なめらか。これに尽きます。

さらに空間が広い。低域の沈み込みが深い。

かといって1Aの音がわるいわけではありません。

音の輪郭がはっきりしています。聴き疲れは1Aはしやすいかも。

音の切れをもとめるなら1Aという選択肢もありかな?

共通して言えるのは、

両者も元気な音。力強い。

 

 

SONY デジタルオーディオプレーヤー ウォークマン WM1シリーズ ゴールド NW-WM1Z N
 

 

 



長所

  • なんといってもバッテリー。これは恐ろしい。30時間程度持つ。同じ価格帯のものが10時間くらいが平均?だが3倍近く長い。
  • ブルートゥースレシーバー機能がついている。
  • 4.4㎜5極のバランス端子。2.5㎜4極は折れやすいし接触面積をかせげない。
  • USB-DAC機能!iphoneとの接続も確認済み!(設定をすこしいじる必要あり!)

 

欠点

  • SDが入れずらい
  • バランス出力のみネイティブDSD←えっ…
  • 静寂の部分が少ない。常全体として音が隙間なく音が押し寄せてくる感じ。クラシックなどは他のDAPの方がいいはず。好きな人もいるだろうけど。
  • ケーブルが独自規格。タイプcにしてほしい。
  • sdカードがmusicファイルに入れないと音楽を認識しない。←致命的、ファイルで管理しているPCオーディオユーザーにとってはとても使いにくい。
  • ボリュームがボタン式。高級機では回せるタイプが主流。この価格帯なのにケチってほしくはなかった。
  • デザインが…  
  • 1Z 重い。とても。。。

 

 

Z1についてです。

30万円の感動はなかった。元気すぎてはっきりおとがいいとはわかるのだがゆったり聞きたい筆者にとってはあわなかった。

 

N8というものすごいDAPがあるがそれと傾向はにているがあっちのほうがピュアオーディオ路線で数段上、まぁあれはUIと液晶がものすごく悪いのだが。(聞いてみてくれさえすれば一瞬でわかります。真鍮製のほう)元気さでいえばちかいかな?

 

なんといってもバッテリーとソニーである安心感。多機能である点が魅力の製品であるだろう。二つを選ぶうえでは音の好みだけなので選びやすい。

ほかのDAPの音を知らなければ大変満足度の高い製品だろう。

 

やはり長いバッテリーと音質は両立するのはむずかしいのかと思った。

次回作ではDSDをバランスだけとかあほみたいなことはせずにちゃんと考えた製品にしてほしい。

大企業&ウォークマンというブランドにおんぶにだっこではいけないと思う。技術力だけが前に出てきていて、他のdapとは違くデジタルアンプを搭載しているがコストカットしているのかと思う。技術の押し売りなくせに、アンドロイドOSを搭載するのから逃げて、(作るのが難しいらしい、オンキョーも逃げてしまった。)

 

 ↓余談

最近の若者の家にあるソニー製品はPS4だけという記事が出ていました。エクスペリアもなぜそこに力をいれるのかよくわからないところにばかり力を入れてるふりをして、一番重要なスペックから逃げている。情弱にはなんかすごい技術うんたらと購買意欲をわかせて買わせている。日本企業として応援はしたいが、やはりソニーはps4だけ作っていればいいと思った。(横暴)ソニー製品は多機能だけど不必要なものまで搭載して高くなっているイメージ。

(あくまでも個人の意見です。)

 

ソニー製品だからといって安易に選ぶべきではないと思います。確かに音はいいですが、感動はなかったイメージです。価格だけに期待しましたが。ていうか買おうと思っていました。

(あくまでも個人の意見です)

 

そもそもハイレゾ対応製品についてみなさん疑問に思うと思います。

ハイレゾ対応してなければハイレゾの音の良さが伝わらないわけがありません。

ハイレゾ対応のイヤホンヘッドホンは厳密にはないのです。

人間の可聴域は20hz-20khzくらいですし。年齢が上がれば上がるほど耳は悪くなっていきます。筆者は20代ですので、まだ赤ちゃんに比べればたいしたことありませんが、聴力テストでも問題はありません。40キロヘルツとか超人でもない限り聞こえない。。。ある研究者によれば、聞こえなくても影響はあるとかないとか。。。オカルトの世界ですね笑。

ハイレゾ対応は売り文句

これは絶対覚えておきましょう!

それをかくと長くなってしまうのですが、ほんとに売るために必死だなと思います。

韓国や中国が好きでもありませんし、むしろ日本が一番大好きです。stax大好きですし。オンキョーからでたdapのDP‐X1も発売日周辺で買いましたし。

しかし、一度ipodに負けてからは今度は高価格帯にハイレゾとかいうものを持ち出し、後から参入するのは喜ばしいことですが、まだ成熟はしていないと思う出来でした。アステルアンドケルン(iriver)を筆頭に高価格DAPをひっぱってきた会社がたくさんあります。

過去のソニーはすごかったでしょうが、(CDの規格を決めたのもソニーはかかわっているし)いますごいのかということにはなりません。

(あくまでも個人の意見です)

アマゾンのジョフベゾスも言っていました、アマゾンもいずれ衰退すると。

 

 

 

閑話休題

 

それにそれてしまいましたが、買わなくてもいいかなという感想です。ネットでも評価の高いものでしたが、筆者にはデザインと音質はあいませんでした。音の好みもありますが。。。

でもこの記事を見てくれた方は、素直に旭化成のdacを搭載したDAPを視野に入れるのをお勧めしたいです。うん!絶対!(笑)そしてあくまでも個人の意見ですという最強の盾を片手にブログを綴るのです。。。

 

 

 

追記

絶賛されている機種だけに、主がおかしいのかちょっとショック。音の好みって理解するのが難しい。。。